マンション総合保険を徹底検証!積立と掛け捨て、どちらがいいの?

こんにちは。保険相談センター 編集部です。

マイナス金利が導入された2016年から現在2019年に至るまで低金利が続いています。

住宅ローンなど借り入れであれば、金利が低くなって、返済額が減ります。中には借り換えをされた方もいるのではないでしょうか?

一方、定期預金では、低金利で金利が0.001%だった場合、100万円を預けても1年間でわずか10円しか増えません。税引後でいうと、たったの7円です。

では保険の場合、低金利はどんな影響を受けるのでしょうか?

今回は、保険が低金利によって受ける影響と、マンション総合保険は貯蓄、掛け捨てどちらの方が良いかの検証、今後の動向についてもご紹介したいと思います。

金利によって影響を受ける商品は、貯蓄性商品

貯蓄性のある金融商品では
金利が高い・・・お金が大きく増える
金利が低い・・・お金があまり増えない
ということになります。

金利10%のシミュレーション

1970年代では驚愕の金利10%超えの郵便局の定期貯金がありました。

例)1,000万円を金利10%で5年間預けると

14,864,848円=約1,500万円となります。5年で500万円増えました。

一方、保険においても、1985年から1993年のバブル期は特に予定利率が高く、生命保険の終身保険など貯蓄性商品は5.5%の予定利率で販売されていました。
この時代に加入した保険はとにかく利率が高く、当時加入した保険を契約し続けている方は、担当者から勧められても絶対に解約してはいけない、まさにお宝保険です。

「転換」も解約の一種なので、「切り替え」や「解約」「転換」という言葉が出ても、その場で決めずにファイナンシャル・プランナーなどに確認しましょう。

金利0.001%のシミュレーション

例)1,000万円を金利0.001%で5年間預けると

10,000,500円となります。5年で500円増えました。

500円しか増えなかったという言い方の方が正しいかも知れません。
ネット銀行の定期保険では、0.35%(2019年5月31日現在)という金利を出しているところもあり、約17万円増やすこともできます。
定期預金なら、やはりネット銀行の方が良さそうです。

積立型のマンション総合保険

積立型のマンション総合保険

20年前の積立型マンション総合保険

20年ほど前の平成11年のマンション管理組合向けの保険(マンション総合保険)では、5,950万円を一括で支払うと、10年後に6,000万円の満期金として戻ってくる商品がありました。
10年で50万円増えたという感じがしますが、預金ではなく保険なので、補償が付いています。
約470万円に相当する補償が付いた上で満期金として50万円増えているので、実質は520万円増えたという計算になります。
この頃の積立保険は補償の保険料は実質0円もしくは、補償が付いて増えて返ってくるという状態でした。

10年前の積立型マンション総合保険

10年ほど前の平成21年あたりから保険会社によっては、保険の契約期間が最大10年から5年に変わってきます。
平成21年のマンション総合保険では、5,998万円を一括で支払うと、5年後に6,000の満期金として戻ってくるという商品でした。
5年で2万円増えただけではなく、約250万円に相当する補償付いているので、実質252万円増えたという計算になります。
20年前の平成11年よりはパフォーマンスが落ちますが、実質0円という状態なので、積立の方が断然お得となります。

現在の積立型マンション総合保険

現在の積立型のマンション総合保険では、6,490万円を一括で支払うと、5年後に6,000万円の満期金として戻ってきます。
0金利時代の予想通り、元本を割れてきました。保険会社が預かった保険料で全く運用できていない訳ではなく、約6万円ほど増えてはいます。
しかし補償するための保険料が496万円のため、増えた6万円を差し引いて490万円かかります。
満期金の6,000万円と490万円の合計6,490万円が支払保険料となります。

保険会社で多少の誤差はありますが、少なくとも補償保険料を吸収できる程の運用結果を出すことはできません。

積立型マンション総合保険のお金の推移

今後、積立タイプのマンション総合保険はどうなる?

2019年10月以降の積立マンション総合保険

今後は、積立タイプのマンション総合保険は販売停止となります。
具体的に2019年10月や2020年10月に販売停止を予定している保険会社が既にあり、他の保険会社も追随して、販売停止にしていくものと思われます。
運用成績が出ない現状で、積立型の保険に加入する意味もないので、当然といえば当然です。

まとめ

積立型のマンション総合保険だけではなく、生命保険などでも、予定利率が0.25%ならまだ良くて、元本割れとなる商品も多く、保険会社によっては、ドル建ての商品に変更したり、円建ての商品そのものの販売を停止している会社もあります。

結果として積立型の保険はなくなってしまうので、掛け捨て型のマンション総合保険に加入することになります。


マンション総合保険についてお悩みの方へ

 

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・現在保険を加入している管理会社では不安がある
・積立金不足があるので、なるべく節約したい
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